2013.11.15 Friday
奨学金を返済できず、重荷となっている若者が急増
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群馬・桐生市で小学6年生の女の子が自殺した問題で、学校側はいじめの事実を認めたものの、「自殺の原因となったかはわからない」とする調査結果を明らかにし、遺族に伝えた。
8日の会見で、新里東小学校の岸 洋一校長は、「(上村)明子さんに対するいじめがあったと把握しました。自殺の直接的な原因となるものについては、わかりませんでした」と述べた。
この問題は10月、桐生市の小学校6年生・上村明子さん(12)が首をつって自殺していたもの。
公表された学校側の調査結果では、上村さんに対して、複数の児童が心ない言葉をかけたり、上村さんが1人で給食を食べるなど、「いじめが確認された」とする一方、「いじめと自殺の因果関係は認められない」とされていて、校長らは8日、この調査結果を両親に伝えた。
上村明子さんの父親は、「裏切られた気持ちが強いですね。1日も早く(いじめによる自殺を)認めてほしいですよね」と話した。
桐生市の教育委員会は、遺族が納得できない場合、さらに調査を行う方針だという。