2014.06.01 Sunday
河村たかしさんが川崎南高校で座り込みをしてくれたあの日
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以前、河村たかしさんが私の母校・川崎南高校が解体されるということを聞きつけて、現地に来て、一緒に座り込みをしてくれた時の映像。
当時の松沢成文神奈川県知事に直接電話して交渉するというパフォーマンス。でも、本当に知事に電話していたのです。
まぁ、当時の河村さんは一衆議院議員だったのだけど、歴史的な建造物や文化的な施設が壊されることについて共感してくれて、私たちの活動を知って、先方からわざわざいらっしゃったという経緯があります。
もちろん、政治家の単なるパフォーマンスといえばそれまでですが、行政の判断がおかしいと思った時には、党利党略を超えて、率直に動ける人だと確信しました。
私もいろんな政治家を見てきているので、政党の公認欲しさに支援者たちを裏切ったり、寝返ったり、批判しやすい人を批判したりという、自称・政治家に憤りを感じます。
さて、この川崎南高校は「土壌汚染がある」という理由で解体されました。
…しかし、現在はまだ土壌汚染が残っているのにも関わらず、コーナン商事という会社がホームセンターを建設しようとしています。
前例に従えば、土壌汚染が判明した時点で、当然に同ホームセンターを解体しなきゃいけなくなります。
コーナン商事は、いろんな不祥事を起こす、リピーター企業でもあるので、この先、どういう判断をするのかが見ものです。
川崎南高校跡地から、国基準値超のヒ素と鉛を検出 2014.05.21 03:00:00
旧県立川崎南高校跡地(川崎区小田栄2丁目)の土壌汚染問題をめぐり、市民団体「川崎に花と緑の会」と周辺住民らは20日、独自に土壌を調査した結果、国基準値を超えるヒ素と鉛が検出されたと明らかにした。跡地に建設している商業施設側に飛散防止策の徹底を求めている。
同会会長らによると、ことし3月、工事関係者らを通じ跡地の6地点の土を入手。このうち3地点分を専門業者が分析したところ、一部でヒ素と鉛の数値が基準を上回ったという。
同跡地の一部では「コーナン商事」(本社・大阪府堺市)が大型商業施設を建設中。大店法に基づく届け出などによると、延べ床面積約3万5千平方メートルで、ホームセンターや家電量販店などのテナントが入り、9月にオープン予定という。
住民らは今後、建設現場に盛り土をした上で商業施設全体を緑で囲むなど、ヒ素や鉛などが周辺に拡散しないよう事業者に要請する考え。コーナン商事は「担当者が不在のため答えられない」としている。
【神奈川新聞】
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