2008.05.28 Wednesday
自殺は遺された者がつらい ─川田亜子アナ
川田亜子アナの自殺を聞いて、私はとてもショックでした。
がっちりマンデーという日曜朝の番組を録画して楽しみに視聴している私は、彼女のファンでした。ファンといっても、テレビに映る彼女を見ているだけでしたが。
一時、進藤アナが産休の時に、代理で司会をされていた時、この人の、のほほんとしたキャラで癒されていた私です。
スポーツ報知によると、鳥越俊太郎さんが「助けてあげられなかった」と、とても残念な気持ちを吐露されています。私も14年前、大切な友人を自殺で失った時、本当にそういう気持ちになりました。
私の友人は精神科に行くこともなく、日々の不眠が鬱を引き起していました。おかしいと感じた私は精神科への通院を勧めたのですが、それを拒んだ彼は、ある日、自ら命を断った。私自身は「俺は彼に精神科への通院を勧めた」と、やれることをやったような気分でいたら、今度は「なぜもっと強く通院を勧めなかったのか」、「クビに縄をつけてでも通院させるべきじゃなかったのか」という自責の念にかられ、かなり長期間、彼の件で苦しみました。
自殺は本人もつらいけど、遺された者はもっとつらい。
だから、軽々しく自ら命を断つ事をして欲しくないし、自殺斡旋サイトの存在ももちろん、硫化水素の作り方がネットに流出することは不愉快でたまりません。
「自殺は本人の死ぬ権利だから死にたい奴は死ね」…という意見もあるでしょう。
しかし、遺された人の精神的なショックを考えたら、死ぬ権利などという権利はそもそも無いのです。
それでも、自殺を選んでしまった人にはもう罪を問えません。
鳥越俊太郎さん涙「助けてあげられなかった」…川田アナ自殺2日前にメール
がっちりマンデーという日曜朝の番組を録画して楽しみに視聴している私は、彼女のファンでした。ファンといっても、テレビに映る彼女を見ているだけでしたが。
一時、進藤アナが産休の時に、代理で司会をされていた時、この人の、のほほんとしたキャラで癒されていた私です。
スポーツ報知によると、鳥越俊太郎さんが「助けてあげられなかった」と、とても残念な気持ちを吐露されています。私も14年前、大切な友人を自殺で失った時、本当にそういう気持ちになりました。
私の友人は精神科に行くこともなく、日々の不眠が鬱を引き起していました。おかしいと感じた私は精神科への通院を勧めたのですが、それを拒んだ彼は、ある日、自ら命を断った。私自身は「俺は彼に精神科への通院を勧めた」と、やれることをやったような気分でいたら、今度は「なぜもっと強く通院を勧めなかったのか」、「クビに縄をつけてでも通院させるべきじゃなかったのか」という自責の念にかられ、かなり長期間、彼の件で苦しみました。
自殺は本人もつらいけど、遺された者はもっとつらい。
だから、軽々しく自ら命を断つ事をして欲しくないし、自殺斡旋サイトの存在ももちろん、硫化水素の作り方がネットに流出することは不愉快でたまりません。
「自殺は本人の死ぬ権利だから死にたい奴は死ね」…という意見もあるでしょう。
しかし、遺された人の精神的なショックを考えたら、死ぬ権利などという権利はそもそも無いのです。
それでも、自殺を選んでしまった人にはもう罪を問えません。
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鳥越俊太郎さん涙「助けてあげられなかった」…川田アナ自殺2日前にメール
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