2009.02.28 Saturday
弁護士懲戒制度に期待はしていないが
私は川崎南高校の卒業生です。この学校は廃校後、解体されることになりました。そして今、解体工事が行われています。
母校だから「残念だ」という思いはあります。しかし、別に私はどうなってもいいと思っています。
この学校を残して再利用しようという市民運動があります。解体に反対する活動も活発です。しかし、私は参加していません。
私は市民運動とか学生運動とかは嫌いです。基本的に関わりたくありません。理由は(1)金にならない、(2)運動員として使われる、(3)警察とかに睨まれる、(4)私ごときが関わったところで何か変わることはないからです。
たいてい市民運動を煽動する人は偉そうな人が多く、社会正義だなんだかんだと理由をつけて他人を巻き込み、私のような下っぱを小間使いとして使い、ただ自己満足のために大騒ぎをするという印象すら持っています。こういう偉そうな人は、雇用関係でもないのにボス面して人に仕事をさせます。市民運動に関わった瞬間、個人としての考え方を矯正され、組織のために尽くさなければならなくなるのです。
その結果、ポストにビラを投函しただけで公安に目をつけられたり、理由をつけて公務執行妨害で逮捕されたりする人もいます。リスクを負うだけで、何のメリットも無い。仮に正義が実現されても、私には直接いいことなどありません。
よって、私はこのようなことに関わりたくないので、市民運動らしきものには関わらないし、自ら組織することもしません。
だから何か問題があって戦うときは、一人で、かつ極めて合法的な手段で戦います。つまり、裁判です。それなりの理由を持って裁判を起こしたからといって、処罰されたり、逮捕されたりすることはないからです。
→慶應レポート訴訟
しかし、私自身の命や健康に関わることの場合、やむを得ず市民運動に関わることがあります。それが川崎南高校事件です。ただ、関わったけれども別に私は運動員ではありません。単に情報を収集するための関わりです。なぜなら、私は土壌汚染によって健康被害を受けたかもしれないのに、神奈川県は何ら納得のいく説明をしてくれないのです。
だから、情報収集のために神奈川県主催の説明会に参加して質問したし、土壌汚染とアスベストに関する情報収集のために訴訟の原告団に加わりました。
しかし、市民運動を手伝うつもりは全くない(そもそも運動に賛同していない)ため、署名を求められても断ったし、座り込みがあると言われても拒否しています。(現地を訪れても、一切座っていない)
その私が、なぜか解体工事を妨害した首謀者の一人として、訴えられた。
それがこの事件です。
数度にわたる審尋を繰り返すうち、神奈川県は裁判でかなりいい加減な証拠を出してきました。
■妨害行為を行っていることは明らかだとしてDVDを提出
→なぜか私はどこにも映っていない(だって本当にいなかったもの)
■座り込みをしている写真を提出
→やはり私はどこにも映っていない(だって本当に座り込みなんてしてないんだもん)
つまり、私は証拠もないのに訴えられたという、実におっそろしい事件の被害者なのです。
で、私はどうしたか。
とりあえず、この事件で訴訟代理人となった弁護士2名を懲戒委請求しました。
なぜなら、訴訟の相手方をきちんと特定できないのにもかかわらず、事件に直接かかわっていない人間を訴えたからです。弁護士が弁護士たるゆえんは、「裁判の実務に長けた実務家だから」です。ろくな証拠もないのにでっち上げの訴訟を起こすということは、違法または脱法行為です。
北田幸三
島崎友樹
この横浜弁護士会所属の2名は、私がいたことを立証する証拠がないのに提訴した「バカ弁護士」に間違いありませんので、その旨を横浜弁護士会に告げて懲戒請求したのです。まぁ、弁護士会というのはただの親睦団体というか同業者組合ですから、同業者の非行を指摘できるほど骨のある綱紀委員なんていないでしょう。だけど、多くの証拠を収集・提出できる立場にあって、ろくな証拠も出さずに私を訴えたのは明らかに手落ち。弁護士としてろくなやつらじゃありません。クズです。
一般に、バカは自分ではバカだと気づけないからいつまでもバカです。
だから、バカを見つけたときは、「オマエはバカ」と言ってあげるのが本当の親切です。
よって、北田幸三弁護士と島崎友樹弁護士は、揃ってバカ。
…で、26日に横浜弁護士会に呼ばれたので行ってきましたが、予想通り。
綱紀委員「この2人が違法行為にかかわった証拠はあるんですか?」
私はこの質問で、綱紀委員である彼らの考えがわかりました。
つまり、文書も証拠もいろいろ出させといて、私に事情聴取をするまで、何も調べてなかったのです。
このボケ! それを調べるのがお前らだろうが!
それと、違法行為にかかわった証拠があるなら私は刑事告訴しとるわ!タワケッ!
違法かどうかは微妙だけど、倫理的に問題のある提訴だから懲戒請求したんだろうが!
綱紀委員「違法な行為を立証できない限り、難しいですねぇ」
な〜んだ、弁護士は違法がバレなきゃどんなにインチキ臭いことをやってもいいんですね。はいはい、わかったわかった。
あ〜あ、横浜弁護士会はただの同業者組合でした。わざわざ事情聴取に応じて損したわ。
現大阪府知事の橋下徹さんが「バカ横浜弁護士会」って言い放った気持ち、よ〜くわかりました。
ま、どこの弁護士会でも同じでしょうが、少なくとも横浜弁護士会に自浄作用なんてありません。
綱紀委員そのものがバカですから、バカがバカを裁くなんてことはもはや無理。
長くなりそうなので、続きはまた今度…。
JUGEMテーマ:法律
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