2018.02.19 Monday
政策担当秘書が逮捕
国会議員の政策担当秘書といえば、それなりに難しい試験を受けて合格するとか、難関資格を有している人だけがなれるといった地位にあるはず。
しかし、与党だからか何なのかわからないが、これがボスである世耕大臣の名前は明らかになっているのに、逮捕された当人については匿名というのはいかがなものか。
恥ずかしい行為をした人物の名前を明かさず、そのボスの名を出すとはね。
こんなんだから秘書は公人という自覚を忘れて、都合の良いときは「大先生の代理」、都合が悪くなると「一般人」と主張するようになる。
国会議員の秘書なら、しかもそれが公設秘書ならば、議員に準ずる立場として振る舞うべきで、それがきちんとできないなら、議員に準ずる立場として批判を受けるべきではないかと思う。
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…と思ったら、新聞などのメディアでは実名報道されていました。まぁ、こうでなくっちゃ。
暴行容疑
世耕経産相の政策秘書逮捕 タクシー運転手殴る
毎日新聞2018年2月18日 16時06分(最終更新 2月18日 23時19分)
世耕弘成経済産業相の政策秘書を務める川村太祐秘書(60)がタクシー運転手を殴ったとして、警視庁中野署は17日、暴行容疑で現行犯逮捕し、18日に送検した。川村秘書は同日夕、釈放された。
逮捕容疑は17日午前2時15分ごろ、東京都中野区東中野4のJR東中野駅前西口ロータリーでタクシーから降りる際、50代の男性運転手の顔を数回殴ったとしている。同署は認否を明らかにしていない。
同署によると、川村秘書は酒に酔った状態で東中野駅までタクシーに乗った。寝ていたため、運転手が起こして料金の支払いを求めたところ、殴られたという。そのまま車外に出ようとしたため運転手が取り押さえ、通行人が110番した。運転手には目立ったけがはなかった。
政策秘書の逮捕を受け、世耕経産相は18日、「被害者の方に心からお見舞いとおわびを申し上げたい。弁護士によると、本人は非常に深く反省している。被害者の方にしっかり寄り添って、個人としての責任を果たしてほしい」とのコメントを出した。【安藤いく子】
JUGEMテーマ:失言・暴言・ハラスメント
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